子どもの「やる気スイッチ」をONにする3つの仕掛け
- 優子 永瀬
- 2 日前
- 読了時間: 2分

〜“やらされてる”から“やりたくなる”へ〜
ピアノや勉強を見ていると、「言わないとやらない」「続かない」そんなお悩みを感じる保護者の方は多いのではないでしょうか。
実は、子どもが「やらされてる」と感じている時、脳は“防御モード”になってしまいます。この状態では集中力も吸収力も下がり、せっかくの練習時間が“ただの作業”になってしまうのです。
💛やる気を引き出す3つのポイント
① 小さな成功体験を積ませる
「できた!」という瞬間が、やる気の原動力になります。小さな目標を設定し、「ここまでできたね!」と一緒に喜ぶことで、脳は快感物質を分泌し、次の行動への意欲が高まります。
② ゲーム感覚で取り組ませる
人は「挑戦 → 達成 → ごほうび」の流れがあると夢中になります。ポイント制・チェックシート・デジタル教材などを活用し、「あと少しでクリア!」という感覚を与えると、自然と継続力が育ちます。
③ 自分で選ばせる
「どの曲を弾きたい?」「どんな音が好き?」と尋ねてみましょう。たったそれだけでも、子どもは“自分で決めたこと”を大切にし、自分の意思で取り組もうとする姿勢が生まれます。
💛“やらせる”より“夢中になれる仕掛け”を
子どもが自分の意志で取り組むとき、学びは深く、そして長く続きます。
ピアノレッスンでも勉強でも、大切なのは「やらせる」ことではなく、「やりたい!」と思える環境をつくること。
永瀬音楽教室では、そんな“夢中になれる学び”を大切にしています。これからも、子どもたち一人ひとりの「やる気スイッチ」を見つけ、楽しく伸ばしていけるレッスンを心がけていきます。
#学びシリーズ 第2回「興味と動機づけで変わる、やる気のスイッチ」




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